仕事は7〜8割がコミュニケーション

今ふと思ったけど、普段サラリーマンで動いている人の動きを見てると行動が遅すぎる。

 

 

クライアントがこの予算でやってくれと言って、後は任されているのに決裁権者にこれこれこういう案でどうですかとか、こういう予算でどうですかとか一々確認したがる。

 

 

上の人間の顔色を確認しながら仕事をする習慣が染み付いちゃってるから、ぽんぽん進められない。

 

だから結果的に決定が遅くなり、自分が仕事が遅いやつだと認識されているのに気がつかない。だって上の人の気にもなってみ。いちいち細々した事答えるの面倒いやん。

重要な事以外は勝手にやってよくしてくれよというのが本音だよ。

 

 

そこを行くと、自分のコンサルはあんまり深入りしないのにうまく行ってる面がある。

 

そら社内体制から何から隅々まで把握したらきめ細かいサポートはできるわ。

でも外部のコンサルに求められてることはそんなことじゃないんだよ。

 

一番大事なところにポンと入って、任せといたらなんかよくなってきたという、そういう位置付けが必要。

もちろん、全面的に信頼されていたらそれに応えるのもいいけど、それと結果を出すのとは違うんだよ。サラリーマンと外部のコンサルは立ち位置も違うから。

 

初めから全部の情報を見せてくれるとは限らない。相手が出せる情報から本質を推測して核心に迫った打ち手を導く必要があるときもある。

 

 

そういうところを考えて外部のコンサルはサービスを組み立てなければいけない。

 

 

だから、営業やったことがない人間は基本的に仕事が遅い。

察することができないし、一瞬相手が行った事で全体を推測する力が弱いから仕事のコミュニケーションが遅くてしょうがないんだよ。

 

 

結果そうすると仕事なんか取れないし、仕事を振ってもらっても関係を維持することが出来ない。