ビジネスの根源はコミュニケーションであり、数字や実績は2の次3の次
こんにちは。
GW前に大型コンサル案件の社長から激怒されて、先程謝罪しに行ってきました。
謝罪といっても全然こっちに非があるわけではないですけど、関係性悪くなるのが嫌だったので。(広告費前払いしろって言われて断ったら激怒されたんです笑)
で、行く道の途中ふと頭によぎったのですが、
コンサルみたいな業務体系でも、実績や制作物よりコミュニケーションの方が大事なんですよね。
コミュニケーション力というよりも営業力。
これは会社員やってる人にはなかなか伝わらないんですけど、コンサルでいくら結果を出してもクライアントって気にしてないんですよね。
僕も成約2倍とか4倍とかよく出してるんですけど、ぶっちゃけ全くありがたがられないです笑
レポートも実績の報告メールも、広告の調整点とか運用全体の改善案とか、全然見てないんですよね。
それどころか実績上がり続けてるのに値下げしろとか言われたり、
いや逆に値上げだろと言いたくなります。
ほんと信じられないくらいぜんっぜん、見てないです。
仮に売上10倍になっても何も報告しなかったらクライアントなんて「で、何してくれたの?」って話になって終了です。
だからコンサルタントは目標を設定して、それに対する到達率を測って、結果からフィードバックを送るんですよ。
特に中小企業はそうなんですけど、
レポート送って終わりだと思い始めたらそれで契約も終わりますから。
レポート送ってお客さんの視覚から情報を入れて、
電話してお客さんの聴覚から情報を入れて、プラスして相互方向のやり取り(会話)をして相手の脳内をジャックしなければなりません。
お客さんが毎月もしくは毎週、「ああ、この人は我が社のことを考えてくれているんだな」と感情的に理解できる状況を定期的に作り上げることの方が契約を継続させるのです。
だから、自分も反省したんです。
結果を追い求めて効果的な施策を提供するのはコンサルの重要な部分ではあるけど、核心からは少し離れているんだ、と。
特に実力のある運用とかシステムとかと話をしていると、ここのところは感覚がずれやすくなります。彼らは結果にフォーカスしているので。
ただ、それは経営者の仕事ではないし、営業の仕事でもない。
ここをしみじみと考えてしまいましたね・・・
ではまた!