徳積みと営業力

WEBコンサルの本質は貢献心だと考えている。

 

WEBコンサルは考えなければならない事が多いため、相手のためを思って考える時間が長いほどいい施策が出てくる。

 

しかし、いくら相手に貢献する気持ちが先行しても、その貢献心が空回りする事がある。いいように相手に使われてしまうこともある。

 

そこを考えると、貢献心で商売を成り立たせるというのはあくまで営業力だったりビジネスの基盤を成り立たせるものが揃った上でできるものであって、貢献心を先行させたところでビジネスは成り立たない。

 

ここは資本主義社会の弱さでもある。

貢献心を先行させる人は弱みに付け込まれやすくなるのが資本主義社会の基本構造にあるからだ。

だから資本主義社会を生きていくためには、まずビジネスを自分に有利に運ぶために営業量やマーケティング力を高めておいて、それから貢献について考える必要がある。

 

相手からの値下げ要求。

相手が価値を認識していない言動。

そんな顧客には交渉をとにかく優位に進めることだけを考えるのが吉だ。