新規立ち上げと既存の拡大は違う。そして新規立ち上げに関わる業者のメリットは?
中山陽平さんの最近のメルマガにこんなものが。
要約すると、
・WEBで独立する人は新規立ち上げではなく、既存の拡大がほとんど
・対して独立後は新規立ち上げが多いためうまく行きにくい
という内容です。
まあ、僕もわかります。
中小企業って自社のビジネスモデルを見直すことなしにネット使えば魔法のように上手くいくみたいに思ってるところが多いので。
中山さんの記事を見て頂ければわかると思いますが、
新規立ち上げに必要なスキルって何でも屋的なポジショニングで、
言ってみれば経営コンサルに近い視点でプレイヤーもできるWEBコンサルみたいな人が求められてるわけですね。
ここでハッと現実に戻って欲しいんですけど、
誰がそんな仕事やると思いますか?っていう話だと思うんです。
だって、新規立ち上げができるくらいの人間ならもうとっくに自分でやってますよね。
どっかの社長が思いつきで立ち上げた事業の手伝いするくらいなら、アフィリエイトでもなんでも自分一人でできて時間対効果のいいビジネスモデルがあるじゃないですか。
そっちを取り組んだ方が絶対にお金を稼ぐ効率だけ考えたらいいですよね。
だから月数10万とかの金額でこういう案件を受けるような人っていうのは、そもそも新規事業の立ち上げなんてできない人達がくると考えておいた方がいいです。
いいですか?
新規事業の立ち上げに少額の報酬で参加する人は絶対に新規事業の立ち上げができない人です。
これを解決するための策はド真ん中をいくならば、
「定額報酬+成果報酬にすること」
です。
そして絶対に不正をせず、お互い対等なビジネスパートナーとしてやりあうことが必要です。
なにせWEBを立ち上げる事自体、イチ新規事業を立ち上げるくらいの労力は必要になるわけです。
そこに経営コンサルもしてプレイヤーもやって、仮にうまくいって数1000万粗利が出たとします。そこで報酬が元の契約のまま数10万のままだったら面白くないですよね?
そんな事業誰が手伝いますかっていう話です。
だから、WEBで拡大して行こうとする経営者がWEBの重要性と指揮者の腕で全てが決まるってことをもっと知った方がいいと思います。
それができなければ、後は人柄採用を頑張ってするしかないですかね。
ではでは、今日はこんなところで。