会社員に対する礼儀を忘れない

法人コンサルをしていると、その会社の担当者だったり色んな人と接する機会がある。

 

そんな時、自分がフラフラと外を歩き回っていると、なんだか失礼な気分になることがある。

 

 

実際のところは、

相手より知識量や勉強量が多いからここにいるわけで

全くそんなことは無いはずなのだけど、なんとなくそう思ってしまう。

 

でも、相手は会社のために毎日10時間以上働いてるってことを考えると、それも間違った視点では無い。

 

 

これはとても大事な視点だと思っていて、

「相手にとっての自分」はどう映っているのかということ。

 

 

実際は失礼をしてなくても、

相手は自分の日頃の生活を元に自分を値踏みしてきたり、

「こいつ仕事してんのか?」という目で見てくる。

 

それに対して、対峙して結果を出せるような人間でなければと思う。

仕事受けすぎましたわw

失敗した

いや失敗した

マジで失敗した

 

 

 

仕事を受けすぎましたわ

一気に3つくらい新規で仕事が入ってきたんだけど

どう考えても受けすぎましたわ

 

 

今までの延長線上でできる仕事が一件

今までの延長線上+αでできる特殊な業界の案件が一件

今までの延長線上とは全く違う業界での案件が一件

 

はい、どう考えても無理ですわ

 

 

 

しかもここんところ身内に不幸があったり、

他にも深刻なトラブルがあったりしましたんでどう考えても無理ですよね。

 

 

ここ1ヶ月くらい頭が正常に働いていた記憶もないんで。

 

 

 

3番目の案件を今詰めて考えてるんですけど

 

どう考えてもこれが一番単価がでかくて

一発でドカンといける案件ではあるんですけど、

軌道に乗ったら1件数1000万とか億単位で収益が見込める案件ではあるんですけど、

そしてそれを無条件に自分なんかに手伝わせてくれた方にも感謝してるので手伝わせてもらいたいんですけど

 

 

 

残念ながら無理そうな気がしてます

 

 

 

 

 

一件一件の信頼残高をマイナスにするのは本当に心苦しいんですけど

ここは断るしかないのかもしれません

 

 

 

もうだいぶ時間も経っていて、

相手からしたら今更なのかもしれないですけど

辛いけど相手は自分よりもっと辛い状況のはずだしね

 

 

 

 

自分をここ1ヶ月間追い詰めた身内には本当に恨みの気持ちもあるし、

ぶん殴っても、縁切っても済まないぐらいの気持ちはあるけど、

それも受け入れて仕事を受けすぎた自分を反省するしかないよね。 

 

 

もう次から同じようなことをする人間がいたら、

即縁切りますけどね

 

 

 

 

誰とも関わらず収益をあげる仕組みを作らなかった自分が悪いってことで

やり抜く覚悟

サラリーマンをしながら副業を探していると、意外に案件は入ってきたりする。

MLM、投資、完全フルコミ、アフィリエイト...

 

自分も今まで散々話を聞いてきた。

自分の友人とか同僚にも独立を考えている人間は何人もいたから、実際取り組んでいる人も何人もいた。

 

 

でも、最終的に独立してうまくいっているのは自分か、数えて数人くらい。

 

何が違ったのか…

 

 

一言で言うと彼らには「やり抜く力」が足りなかったと言える。

 

 

0から事業を軌道に乗せるには、他の誰が何を言おうと、

何が何でもやり抜く力というのが必要になる。

誰が反対しようと、

周りがどれだけ自分より儲かりそうな事業を手がけてようと、

一切目もくれず自分の事業を軌道に乗せるためにだけエネルギーを注ぐ。

 

友達と一緒にビジネスを始めたりすると、離脱していく人間が出てくる。

協力者が現れたかと思ったら何もしてくれず時間だけ取られたり、

顧客が現れたかと思ったら買い叩こうとしてくる輩だったり。

 

そんなものには目もくれず、

ひたすら自分の事業だけに邁進していく。

 

そういう力が必要になる。

 

事業を0から軌道に乗せるのは生半可なことではない。

それは既に会社として成立している状態からでも同じ。

 

 

あれをやってみようか、これと掛け合わせてみようか、

と、

そんなことをやってるうちに本質からどんどん外れていく。

 

 

本質は、思いついたらすぐやってみる。

そして、その事業を軌道に乗せるためにどうするかだけを考え続ける事。

誰がなんと言おうと、全て自分が行う覚悟を持って取り組む事。

 

 

起業に必要なのはそれだけ。

それだけの事が結果を大きく左右する。

 

 

これは新しく案件を抱える時とか、

誰かとJVしようかみたいな話がある時は常に考えた方がいい。

 

「相手は相手が1人になろうとやり抜く覚悟があるかどうか」

「自分は自分1人でもやり抜く覚悟があるかどうか」

 

これで結果が変わるから。

 

仕事は7〜8割がコミュニケーション

今ふと思ったけど、普段サラリーマンで動いている人の動きを見てると行動が遅すぎる。

 

 

クライアントがこの予算でやってくれと言って、後は任されているのに決裁権者にこれこれこういう案でどうですかとか、こういう予算でどうですかとか一々確認したがる。

 

 

上の人間の顔色を確認しながら仕事をする習慣が染み付いちゃってるから、ぽんぽん進められない。

 

だから結果的に決定が遅くなり、自分が仕事が遅いやつだと認識されているのに気がつかない。だって上の人の気にもなってみ。いちいち細々した事答えるの面倒いやん。

重要な事以外は勝手にやってよくしてくれよというのが本音だよ。

 

 

そこを行くと、自分のコンサルはあんまり深入りしないのにうまく行ってる面がある。

 

そら社内体制から何から隅々まで把握したらきめ細かいサポートはできるわ。

でも外部のコンサルに求められてることはそんなことじゃないんだよ。

 

一番大事なところにポンと入って、任せといたらなんかよくなってきたという、そういう位置付けが必要。

もちろん、全面的に信頼されていたらそれに応えるのもいいけど、それと結果を出すのとは違うんだよ。サラリーマンと外部のコンサルは立ち位置も違うから。

 

初めから全部の情報を見せてくれるとは限らない。相手が出せる情報から本質を推測して核心に迫った打ち手を導く必要があるときもある。

 

 

そういうところを考えて外部のコンサルはサービスを組み立てなければいけない。

 

 

だから、営業やったことがない人間は基本的に仕事が遅い。

察することができないし、一瞬相手が行った事で全体を推測する力が弱いから仕事のコミュニケーションが遅くてしょうがないんだよ。

 

 

結果そうすると仕事なんか取れないし、仕事を振ってもらっても関係を維持することが出来ない。

 

 

 

自動集客のためのWEB運用ではなく、関わりたい人と関わるためのWEB運用

コンサルをしていて思うのが、やっぱWEBコンサルって需要が多いから手伝って欲しいっていうオファーが山程くるっていうこと。

 

駆け出しの自分にとってこれほどありがたい事はないけど、

あれもこれも受けることは出来ない。

 

WEBコンサルは正直経営コンサルより労働量が多いし、運用含めて取り組むとその消耗はハンパない。だからせいぜい3社くらいが限度じゃないかと思う。

 

また仕事を紹介されたからといって、それがいい仕事とは限らない。

 

ただ安い金で腕のいい人間を使いたいだけかもしれない。

それこそWEBに強くなりたい広告代理店なんて山程いるけど、奴らはロクに勉強してない上にWEB改善のインパクトも知らず安い仕事を振ってきたりする。

 

 

だから、時間労働であるコンサルにとって問い合わせが増えるというのはある意味面倒ばっかり増えるという側面もある。

 

 

そんな事よりも、

自分が本当に関わりたい人間に自分からオファーをして、

自分で組み立てたサービス提供をして喜んでもらえたらいい。

 

そっちの方が全然面白いと思う。

 

 

 

面倒な客は全員自動コンテンツで勉強してくれ。

口出しして実行は任せるとかその程度にしたい。

 

 

そう考えると、コンテンツの自動販売で生計を立ててコンサルは趣味でやると。

WEBではブランディングとコンテンツの自動販売だけ引き受ける。

基本コンサルは全部埋めといて空き待ち。

大体の客は紹介で回して、面白そうな案件だけ自分でやる。

 

 

その状態に近づけていきたいね。

本音で生きるということ

ども

 

 

SNSが発達してくると、業務っぽい発信とか建前を発信してる人って反応が取れなくなります。

 

それよりも本音。

 

本音で生きてる人の方が、人の共感を呼ぶようになってくる。

 

 

これからの時代、最も価値があるものは

「本音×自分にしか言えない×共感を呼ぶもの」

という図式になります。

 

 

 

だから何が言いたいのかというと、

「本音の発信」を邪魔する輩と関わってると人生終わるよってことです。

 

自分にしか言えない事も、

人の共感を呼ぶものも、

結局本音で生きる中でしか見つからないですからね。

 

 

誰かが教えてくれた事とか

世間一般の意見とか

そんなんに振り回されてたら自分の本音なんて見えませんから。

 

 

本音で生きることを第一にするのが大事です。

 

 

自動化がWEBコンサルの一番大きな課題

ども

 

 

仕事をしていると、どうしてもモチベーションが上がらない時ってあります。

今回、過去最大級にモチベーションを奪われる事態に陥っていてどうしようかと悩んでいるところなのですが笑

 

 

WEBコンサルって、経営コンサルよりも業務量が多く、整理しなければならないデータの多い仕事です。

なので、どうしてもお客さんに対する貢献心を担保にしなければ成り立たない部分があります。

 

 

適当にデータを取り出して適当に納品してるのが、1人で顧客を何10社も抱えてるような企業なのですがそれじゃ顧客の実績が本当によくなることはない。

 

 

だから、死ぬ気で毎日お客さんがどうしたらよくなるのかを考え続けるのがWEBコンサルの仕事です。数字だけで全てがわかるわけないですからね。そこから先は顧客のビジネスモデルやら現状やらをイメージしながら課題と改善策を考え続けるのです。 

 

 

とまあ。そんな感じなのでモチベーションが無くなった時に自分の業務を維持し続けるのは難しかったりするのです。

モチベーションの高い時に受けた仕事が、後になってモチベーションの低い自分を苦しめたりするので。

 

 

そう考えると「お客さんに対して価値を安定して提供し続ける」ためには自動化って物凄く大事になってきます。

 

自動化できないとサービスにムラが出てくるってわけなので。